日常生活にもコンサル的な動き方を(空・雨・傘の考え方)

皆さんはじめまして。
遅れてきた戦略コンサルこと”もっきー“です。

よく「コンサルタントになるためには普段から何を心掛ければよいですか?」という質問をいただきます。
ズバリ、「空・雨・傘」の考え方/行動だと思っています。


空:空が曇ってきたな…
雨:雨が降りそうだな…
傘:傘を持っていくのはどうか?


これだけだと何のこっちゃですが、以下のように整理するとどうでしょう?


空:空が曇って“きた”な…【事実確認】
雨:雨が降り“そう”だな…【事実/経験に基づく仮説】
傘:傘を持っていく“のはどうか”?【事実/経験/仮説に基づく助言】


この考え方・行動ができる人のことを”コンサルタント“と呼ぶのだと思います。

私は学生の頃、派遣型の居酒屋ホールスタッフのアルバイトをしており、この「空・雨・傘」理論を実行に移していました。
よろしければ、学生の皆さんも是非TRYしてみてください。


■背景/前提

・「派遣型のホールスタッフのバイト」とは、都度都度、依頼のあった店舗に初めて赴き、5分くらいで社員さんから説明を受けたらすぐに、現地ホールスタッフの方々と一緒に働く、というもの
・様々な業態、いくつかの店舗で働いているうちに、以下のことを感じるようになった
「これくらいの席数だと、ホールに●人いないと回らないんだなぁ」
「この業態は、前の業態よりも1組あたりの回転が速いなぁ」
「このお店、オーダーミスが多いな」
「このお店、なんでこんなに飲み物溢すんだろう」…etc

■アルバイト時代の「空・雨・傘」理論の実行

空:この店舗、スタッフの動線と物の配置が入り組んでいるな…
雨:このままだと、ピーク時間帯に色々溢したり落としたりしそうだな…
傘:
(そういやこないだの店舗は全く気にならなかったな、なぜだ?)
(そうか、コレとコレの動線が被らなければスムーズになるということか)
(でも今回の店舗の場合、そのまま当てはめられないからどうしようかな)
「僭越ですが、この配置をこう変えてみてはいかがでしょう?なぜなら…」

ps
こんな感じで、伺う先々で働きながら改善提案をしていくうちに、私の時給単価はどんどん上がっていきました。
ま、留年しましたけどね笑

ー以上ー

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